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Hirafu Retreat Villa


スキーやマウンテンバイクなど、⾃然と触れ合うアクティビティを四季を通して楽しむ家族のための住宅。
五感を通した⾝体的リラクゼーションと、家族や仲間との交流、そして⾃らと向き合う精神的リフレクションの場となるリトリートヴィラを⽬指した。アクティビティから帰宅後、内外の中間領域にあたるエントランスラウンジやスキールームを介して直接スパへとアクセスできる構成とし、アクティビティとリカバリーのシームレスな関係性を実現している。
⽺蹄⼭を望む崖側は、敷地形状に沿ってボリュームを雁⾏させることで、ファサードを最⼤限に展開しつつ、多⽅向への眺望を得る計画とした。また、ミネラルを豊富に含む⽐羅夫⾕の⼤地と呼応するよう、素材の粒⼦がもつ固有の質感を感じ取り、⾝体の粒⼦(=細胞)と共鳴する建築空間を⽬指した。
時が刻む寂びの美のなかに、施主が望んだ “Timeless” な建築の解を⾒いだそうとした。

車寄せにてゲストを迎える前庭。
繊細な滝の音と静謐な水盤が心身の浄化を促し、このヴィラが精神的なリラクゼーションの場であることを体現する。

エントランスを入ると高さ12mの吹き抜けをもつスキーラウンジがゲストを出迎える。
靴のまま出入りできる土間空間は、出発前の準備や、帰宅時の片付けを快適に行える内外の中間領域となる。
隣接するスキールームを介して、直接スパエリアへとアクセスすることができる。



土壁や鉱石、滝や岩など、比羅夫谷の大地から着想を得た素材で構成し、自然の中にいるような開放感と、洗練された空気感を調和させた。水盤トップライトやガラスブロックを透過した光が、壁や床に幻想的な揺らぎを映し出す。






パブリックスペースは、雁行した平面により構成することで、各エリアを緩やかに分節しつつ、ひとつの空間としての
一体感をもたせた。公共性とプライバシーを内包する空間とした。



娯楽と交流の場となるラウンジは、素材の質感を活かしたミッドセンチュリー・モダンを基調とした。
クッションが敷き詰められたシアタールームは、建具を閉じてプライベート空間として使用することができる。




