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HUT


巨岩が隆起し、原始の記憶を宿す北軽井沢の森の中、野営するようにひっそりと佇む別荘の計画。
連なりによって構成されたHUT(⼩屋)は、多⽅向に開かれ、重層する⽊⽴の⾵景や岩肌の陰影など、自然が見せるさまざまなスケールの表情と呼応する。
敷地を巡るように延びる動線の中、斜め柱がつくるコージーな空間は不規則に連なり、移ろう⾵景と有機的な関係を結ぶ。親密でありながら開放的で、ラグジュアリーでありながらもプリミティブな、⼀⾒相反する空間的価値が重なり合い、唯⼀無⼆の別荘体験を形づくる。

巨岩を縫うようなアプローチ。

エントランス扉を開けると、白糸の滝を彷彿とさせる水のカーテン越しに巨岩の風景が現れる。
床にはトップライトからの水紋が描かれ、自然が織りなす現象が人々を出迎える。


不規則に連なるHUTのボリュームが、コージーで奥行きのある空間をつくり出す。

HUTの高さを活かしたキャノピーとクッションエリアからなるプレイルーム。
柱間の天蓋を閉じれば、テントのようなシアタールームになる。


斜め柱を使った高さ4.5mの天蓋と、トップライトから降り注ぐ朝日がベッド空間を包み込む。
外周に設けた植栽棚は、プライバシーを高めると同時に、前景として風景に奥ゆかしさをもたらす。

湯舟の水面は池とインフィニティに繋がり、映し出された巨岩と木漏れ日が眼前に広 がる。
引き戸を開放すれば、半屋外露天風呂にもなり、ダイナミックな風景と対峙する野生味溢れるスパ体験を演出する。


種別:設計監理・ブランディング
用途:別荘(共同所有型)
構造:鉄骨造 + 木造
計画場所:北軽井沢
敷地面積:4,860㎡
延床面積:440 ㎡
© DESIGN 4-1 Architects
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